東福寺の涅槃会に2021年3月行ってまいりました。

こちらの写真↑は3月の通天橋。現在は紅葉の枝ばかりです。
2021年の涅槃会は、東福寺の法堂にて呉道子作「八相涅槃図」が公開されていました。
(明兆作「大涅槃図」は修理中のため拝見ことは出来ませんでした。)
八相涅槃会は、お釈迦様の下天から入滅までの八相の事蹟の中の涅槃(入滅)、8場面が描かれています。
鎌倉時代の作品で重要文化財です。(お寺の方が説明してくださいました)
有名な大涅槃図は100年に一度の修復中で再来年?再々来年?ごろに再公開となるそうです。
ということは、この呉道子作「八相涅槃図」は大涅槃図が公開されると見れなくなるので期間限定の貴重なものかもしれません。
通常は非公開の法堂内での公開でしたので、天井画の龍図や大仏様の手も、じっくりと拝見させていただきました。
また、天井画の龍図を描いた大きな筆も展示されていました。
この龍画は明治に堂本印象が昼夜かけ17日で描いたそうです。筆の展示の横に写真パネルがあり、作成の様子が展示されていました。
筆をふるう堂本印象、一列になり墨をするお坊さん達。なかなか臨場感がありました。
そして涅槃会でしか手に入らない花供御を購入しました。

また来年も拝見に伺いたいです。

こちらの写真↑は3月の通天橋。現在は紅葉の枝ばかりです。
2021年の涅槃会は、東福寺の法堂にて呉道子作「八相涅槃図」が公開されていました。
(明兆作「大涅槃図」は修理中のため拝見ことは出来ませんでした。)
八相涅槃会は、お釈迦様の下天から入滅までの八相の事蹟の中の涅槃(入滅)、8場面が描かれています。
鎌倉時代の作品で重要文化財です。(お寺の方が説明してくださいました)
有名な大涅槃図は100年に一度の修復中で再来年?再々来年?ごろに再公開となるそうです。
ということは、この呉道子作「八相涅槃図」は大涅槃図が公開されると見れなくなるので期間限定の貴重なものかもしれません。
通常は非公開の法堂内での公開でしたので、天井画の龍図や大仏様の手も、じっくりと拝見させていただきました。
また、天井画の龍図を描いた大きな筆も展示されていました。
この龍画は明治に堂本印象が昼夜かけ17日で描いたそうです。筆の展示の横に写真パネルがあり、作成の様子が展示されていました。
筆をふるう堂本印象、一列になり墨をするお坊さん達。なかなか臨場感がありました。
そして涅槃会でしか手に入らない花供御を購入しました。

また来年も拝見に伺いたいです。
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