アクセス:「大阪城公園駅」・「森ノ宮駅」より徒歩約15分~20分
入館料:大人600円、中学生以下無料
大阪城天守閣とは
大坂城は天下統一をめざす豊臣秀吉によって天正11年(1583)、大坂(石山)本願寺跡で築造が開始された。 城の本丸のなかで最も中心の建物である天守閣はその2年後に完成したが、元和(げんな)元年(1615)の大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに天守閣も焼失。 徳川時代になって再建されたものの寛文5年(1665)、落雷によって再び焼失。 以来、大坂城は天守閣のないままだった。
現在の天守閣は昭和6年(1931)、当時の関市長の呼びかけで市民らの寄付により、約150万円(現在の約750億円に相当)が集められ建造されたもの。 266年ぶりに甦った天守閣は、地上55m、5層8階、屋根の鯱、勾欄下の伏虎など、いたるところに施された黄金の装飾が燦然と輝いている(国の登録有形文化財)。 平成7~9年(1995-97)にかけて大改修が行われた。 8階の展望台からは大阪を一望でき、年間100~130万人が訪れている。
見どころ
8階地上50mの展望台から大阪を一望できます。
1階~7階では、豊臣秀吉や大阪城などに関する展示がされています。
国の重要文化財:大手門、焔硝蔵、多聞櫓、千貫櫓、乾櫓、一番櫓、六番櫓、金蔵、金明水井戸屋形、桜門の高麗門
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