成田山不動尊 開創85周年記念大祭に2019年10月行ってまいりました。
成田山不動尊に13時過ぎに到着し、本堂では大祭大護摩供が行われていました。
以前、お手綱参拝でお護摩祈祷に参加させていただきましたが、その時よりも御祈祷参加者は多く、お堂がいっぱいになっていました。
僧侶姿の方も、お手綱参拝時5人だったと思うのですが、8人ほどいらっしゃいました。
山伏姿の修験者さんが、大護摩供で法螺貝を吹いていました。低音と、かなりの高音を吹いていました。法螺貝の音程に、どんな意味合いがあるのか気になります。
大祭大護摩供の後、貫首猊下と僧侶の方、修験者の方が境内庭にお出になり、柴灯大護摩供が始まりました。
キャンプファイヤーのような焚火櫓を中心に、四隅をしめ縄で結界を張られていました。
結界の中から、修験者の方が外側鬼門に向け、弓で矢を放ち邪気退散してくださいました。
本格的な弓矢で矢先は丸いもので覆われ保護され、安全を考慮されたものでした。
邪気退散後、修験者の方により櫓に火がともり、皆で護摩木をお焚き上げさせていただきました。
お焚き上げ中、かなりの煙が猊下を始めとする僧侶の方々のほうへ流れていったのですが、読経は止まることなく行われ流石一流と感心してしまいました。
20分ほどで、お焚き上げの護摩木が櫓へ移り、猊下と僧侶の方々、修験者の方々が退出されました。
代わりに不動尊の方々が現れ、結界を外したり、火の調整を始められました。
参拝に来ていた方々も結界外しを手伝い、ついでにしめ縄や笹を頂いてました。
私も結界用の笹の葉を頂きました。
結界に使われていた笹の葉なので、持っていたら魔除けになるかな?
その後、ぐるっと境内を散策しました。 大祭のためか、お花が飾っていて華やかでした。
午後2時30分頃の櫓です。火が弱くなってきていました。護摩木も全て焚き上げられたようです。
とても有意義な参拝でした。
成田山不動尊さま、ありがとうございました。
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