松花堂庭園・美術館
アクセス:京阪石清水八幡宮駅・京阪樟葉駅・JR松井山手駅より、京阪バス「大芝・松花堂前」バス停下車すぐ
入場料:
美術館観覧料(普通展示開催中):大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
庭園入園料:大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/27~1/4
松花堂庭園・美術館について 寛永年間に書画や茶の湯等で活躍した文人僧、「松花堂昭乗」をテーマにした美術館。松花堂弁当のヒントとなった昭乗愛用の絵の具箱なども展示。平成21年で松花堂昭乗没後370年をむかえ、特別展や講演、市民研究員を募った松花堂昭乗研究所を発足した。 松花堂昭乗が遺した作品、昭乗と交友のあった人たち並びにゆかりの美術品を展示する館蔵品展や企画展、特別展を開催します。
松花堂昭乗(1584~1639)は、石清水八幡宮の社僧です。男山にある寺坊のひとつである瀧本坊の住職をつとめ、真言密教の奥義を極めました。隠居後は、泉坊の一角に草庵を建てました。そしてその草庵を「松花堂」と名付け、自らも「松花堂昭乗」と名乗りました。昭乗は江戸時代初期を代表する文化人で、茶の湯・書・絵画などを得意としました。特に書においては、近衛信尹・本阿弥光悦とならんで「寛永の三筆」と称されています。
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