成田山不動尊の節分祭に2020年2月、行ってまいりました。

 

 

成田山不動尊節分祭2020

 

 

成田山不動尊に着いたのが午後1時10分ごろでした。

その時点で境内の豆まきスペースは人が大勢おり、縄で立ち入り規制がされていました。

 


右手高台に報道陣がいて、テレビカメラさんたちがスタンバっていました。

 

まだ豆まきは始まっていなかったので、本堂脇で福豆をいただきました。



 

中には、落花生と煎り大豆が入ってました。

家で「福は内」と言いながら食させていただきました。


 

本堂では、年男、年女の方々が護摩祈祷を受けていました。

祈祷後、本堂内で豆まきを前のご本尊に、後にうしろの参拝者さんに向け行っていました。ここで撒かれた落花生は受け取った方が持ち帰ってました。

 

護摩祈祷が終わると、修験者さんの法螺貝を合図に花道を通って年男・年女さんは、豆まき会場へ向かいました。



 



年男、年女さんが豆まき位置につくと、僧侶の方がご挨拶し、ゲストの武隈 豪太郎さん(元大関 豪栄道)、笑福亭 鶴志さん、桂 米團治さんが紹介され、豆まき開始です。


 

皆さん、豪快に「福は内」と言って落花生を投げてました。

豪栄道さんの豆まきぶりが、土俵で塩をまいていた時と同じフォームだったことに気づき、見れるのはこれが最後なのかなーと感慨深くなりました。

豆まき終了後、僧侶の方の拍子木にあわせ手締めを場にいた皆で行いました。

勝手に一本締めと思い込んでいたのですが、三本締めでした。〆後の拍手は無かったです。

 

豆まき終了後、年男・年女さんたちが引き揚げ、規制ロープも外れ人が捌けだすと、地面にチラホラ落花生が落ちてました。さすがに全てが人の手に直接受け止められるわけではないようです。

踏みしめられた落花生の香りが香ばしく、洋菓子を食べたくなりました。

脇で休憩しているご老人を見ると、買い物ビニール袋半分ほどに落花生が詰まっていて、豆まきの達人発見!と思ったのですが、そのような袋を持ったご老人を他に4・5人は見たので、達人は結構いるようでした。

 

うろうろしていたら2時からの招福豆まき式が始まりました。

こちらは護摩祈祷はなく、2時すぎから始まりました。

 



成田山不動尊
の招福豆まき式の説明文に「気軽に行う節分」と書かれていたので、ゲストありの追儺豆まき式より年男・年女さんは少な目で、豆まき時間も若干短かったような気がしました。

ですが、豆まき後、年男・年女さんが大福升の横で記念写真を撮っていたので、これは追儺豆まき式では出来そうにないので、招福豆まき式いいなと感心しました。お子さんと参加するのも記念になってよさそうです。

 

誰でも参加できる成田山不動尊の節分祭。

来年も伺いたいです。